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 近頃、コスミレがちょっと苦手になっています。
 高尾の頂上に近い日溜まりで出逢ったコスミレはとても端正で、葉の広がり方等の特徴が分かりやすく、花色が少し淡いという点を除けば典型的でした。しかしながら、その後に出逢ったコスミレは、特にノジスミレやスミレとの区別が難しかったのです。紫条の入り方や葉の波打ち方だけを見ればノジスミレに近いのに、花や葉自体の形はコスミレの特徴を現している個体、同様に、交雑種ではないかとさえ思わせる個体に出逢って、戸惑いを感じています。
サクラ開花
 気温が高くなって、さわやかな南風に揺れるサクラを見かけるようになりました。都会は気温が高いという事情もあり、気象庁は「東京は明日の開花」としています。靖國神社のソメイヨシノが基準木で、その開花を目視して判断するとのこと。タチツボスミレや早春のすみれの開花は、桜前線を目安にできるでしょう。
コスミレ(シロバナツクシコスミレ)
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