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 この存在感のある丸い葉っぱは何でしょうか?ニョイスミレなどの花の最盛期に大きな葉を展開していたのは、おそらくアオイスミレだろうと思います。葉の形状自体は、花が咲いている時期とほぼ同じですが、少し厳ついイメージに変わっているようですね。
 良く見かける種でも、花が終わった夏葉の時期に見掛けると戸惑ってしまうことがあるかも知れませんが、観察回数が増えてくると、一般に葉だけでも種を特定できるようになってくるものです。勿論、全く判断できないケースもあるのですが、経験を重ねることで徐々に分かるようになってくるものでしょう。各地の変異を多く観察できれば尚更だろうかと期待しています。
 先日、複数の種が混じってしまった鉢から一本の朔果が立ち上がり、割れて種子が見えていたのですが、花はなく葉も見えない状態でも種子の様子で何者か見当が付きました。人間の経験ってなかなかエライものです(笑)。
   舗装されていない路傍の水が貯まるような窪み、木の葉が一面に展開していました。花期のアオイスミレは少しおとなしいイメージですが、立派に成長していましたよ。(⌒▽⌒)
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