山の南斜面に切り込みを入れて巻き込むように続く山道に、ミヤマスミレがぼちぼち咲いていました。角度がある法面には遮る樹木もなく、陽光が直接差し込みます。ミヤマスミレって、こんな場所にも咲くんだなぁと、頭の中のすみれ情報を修正していました。
葉っぱに艶々感が強いですね。鋸歯の切れ込みが粗めで、掌で水をすくう時のような形をしています。この様な環境で咲く様子を撮っておきたかったので、敢えて、遮光せずに明るいままで撮影しました。意識していなかったのですが、デジタルカメラよりスマートフォン画像の方がスッキリと撮れています。便利ですね。重いカメラを2台、ビデオカメラ、三脚などを持ち歩いていた昔を思い出しました。