←戻る 戻る→ アオイスミレ
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 この日、歩き始めた辺りでは、既に花が萎んでいたアオイスミレですが、山道に脚が慣れてきた頃には、ポツンポツンと花が見られるようになりました。花が少なめの年もあるようだなぁと思いながら、もう少し登ると小群落が一ヶ所だけ見つかり、嬉しくなったものです。
 そのポツンポツンと咲いていたアオイスミレたちですが、なんだか、愛らしい花冠の持ち主でした。そして、即弁が閉じぎみに咲く様子が、顔を隠そうとしている仕草に見えてしまったのです。アオイスミレの花冠としては、比較的に多い形態パターンかも知れませんが、開花からの時間経過や、ほんの小さな花弁の向き、色の違いなどによって、その場その場で感じるものがあります。「一期一会」というものでしょうね。 音声ON 音声OFF
忙しかった今日も、ちょっと無理をして、午後から出掛けてみました。すみれたちは動き出していますね。
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