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徒然草2002
インターネットすみれ図鑑
夏や秋は閉鎖花(Cleistogamy)のシーズンです。まだ閉鎖花
という事象を知らなかった頃、花が咲かないのに次々にタネの莢が立ち上がるのが不思議でした。観察不足で花が開いているのを見逃しているのかなぁと思っていたのです。
すみれは自家受粉によって効率的に子孫を増やすこともできて、開放花を咲かせて他家受粉によってDNAの多様性も維持しているのですから、非常にしたたかだと言うことができるでしょう。開放花とは閉鎖花
の対語です。閉鎖花は写真のように小さくて、萼の衣で閉じられています。花粉は葯内で発芽して、花粉管が葯の壁を突き破って受粉が行われるのだそうです。部品としての距とか蜜線とかは省略されていながら、開放花の場合よりも多くのタネを生産するのですから、無駄の無さについては抜群ですね。
徒然草2002
2002/08/18
閉鎖花
スミレ
暑い四国をほぼ一周して戻りました。二輪の走行距離で約1,500Km、フェリーに乗った距離を加えますと全行程2,200Kmの旅でした。