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徒然草2006
インターネットすみれ図鑑
野山でヒゴスミレと出逢った頻度が少ないためでしょう。なかなかヒゴスミレは花に出逢うことができないという印象があります。これには、株を見つけても花が咲いていないことが多いという意味合いも含んでいます。一方、園芸種である花弁の丸いヒゴスミレは多花性で、たくさんのかわいらしい花を咲かせます。
この日、実は多くの株を見つけたのですが、花はこれだけでした。まぁ、花期の問題かも知れませんね。それから印象と言えば、明るい乾いた林下等に咲くすみれなのに、これまでヒゴスミレとの出逢いは雨の日が多かったのです。でも、雨に濡れても、空を見上げるように花を咲かせる姿が健気でした。
関東は今日も雨です。先程から雷まで炸裂しています。元来であれば、五月晴れの心地よい風を受けて、すみれたちが盛んにタネを飛ばす時期なのですが、この天候はどうしたものでしょうか。
徒然草2006
2006/05/24
雨に濡れても
ヒゴスミレ