雨が降らずに済んだ週末パート2、やはり気になっていた自生地に足を運んでみました。四輪で海に行く途中に立ち寄ったのは困ったすみれの自生地です。
上方から葉を見ると典型的なシハイスミレの形状で、ヒナスミレ風にさえ見えますね。でも、横から見ますとかなり立ち上がっているのです。さて、今回の観察ポイントは「花期に淡紫色掛かっていた葉の裏面がどうなっているか!」の1点でした。ご覧の通り、紫系色素は抜けて淡緑色に変化しています。ただ、葉柄は赤みを帯びていますね。これらは共にマキノスミレの特徴です。ここまで調べた結果として、マキノスミレに近い中間型だと自分なりの結論を出しました。