昨夜まで降った雨は、植物たちにとっては嬉しかったのではないでしょうか。ナガバノスミレサイシンが元気に咲いていました。葉の方には少しドロ跳ねがありますが、花は今朝開いたという様子です。実は、この花の青紫色に少し赤みを帯びる微妙な色合いは、デジタルカメラでは素直に写ってくれない難物です。まして日陰でしたので、RAW撮影して調整しました。なんとか雰囲気が出たようです。
時折、トリミングも画質調整もしていません!という話を見聞きしますが、カメラの画角に制約されることもないので、トリミングは当たり前だと思っています。また、必要ならばの話ですが、現像ソフトも特にこだわりなく使います。カメラの機能で写った通りではなく、現実に見た通り、または自分のイメージ通りに合わせること、それが重要ではないかと思うのです。
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フィルム時代の「増感」的にも使います。デジカメはデメリットも多くあります。せめてメリットはフルに賢く活かそうと思います。