大きめの鉢で多くの株を密に育てているようですが、これだけ咲いたら嬉しくなってしまうでしょうね。棚に余裕があれば、このような栽培方法が望ましいのかも知れません。この展示会の場合、プロが栽培を担当していますから、飛び抜けて見応えのある展示品ばかりです。
ふと、説明札を拝見すると『モモバナノジスミレ』と記載されていました。いわゆる「俗称」で、表現としては微妙かも知れません。ご存知の通り、園芸店やネット販売でこうした表現を多く見掛けます。まぁ、商品を説明する上では分かりやすくて良いと思いますが、ニホンスミレなどという摩訶不思議な言葉を流布している理由と同根と言えるでしょう。一長一短、功罪相半ばする…で良いのかなぁ(笑)。
でも、棚の上では動き出した芽もあるようです。一方、はこべなどの雑草は元気で驚きますね。