展示会などではよく見かけるヴィオラ・ジョーイです。比較的に知名度がある外来種であり、整った姿をしていますので、好んで交配親に使われるようです。ところが、これまでは意外に接点が少なくて、じっくり観察する機会が多くはありませんでした。栽培を得意とする方々には笑われてしまうかも知れませんね。
今春、改めて雑誌やインターネットで情報を集めてみたのですが、決して情報が豊富という訳ではないようでした。なんとか、写真を見つけ出して比べてみると、この展示会に陳列されていた個体は葉の色が淡い型のようですね。花についても、唇弁が白っぽい例は多くないようです。少し変わった型だったのかも知れません。
所作まで父親の17代目に似てきたなぁ、なんて思っていました。