←戻る 戻る→ オクタマスミレ(自然交雑種)
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 林下を探索していて、おっと声が出そうになることがあります。この時もそうでしたね。ここでエイザンスミレとヒナスミレの自然交雑種であるオクタマスミレを観察したのは、実は、この時で3回目ぐらいだったと思いますが、それでも声が出そうになるのです。
 種としての組み合わせが同じでも、両親にもそれぞれに「個体差」というものがあります。色合いや形状など、独特な組み合わせの「妙」が現れるので、このような美しい色合いで、端正な形状を持つ個体に巡り合うと、嬉しくなってしまいます。ただ、珍しいはずの自然交雑種が、この一帯広域で良く見つかることが不思議でたまりません。稔性があるのか、地下茎で殖えるのか、相性が良すぎるのか、さて! 音声ON 音声OFF
できれば、また出かけたいところですが、その時間で、知らない山を歩きたい衝動にもかられるのです。
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