なんとか、昼時に現着して、早速、歩き始めて間もなく、タチツボスミレやエイザンスミレが現れてくれました。エイザンスミレと一括りに話してしまいますが、例えば、花弁が細めだったり、色合いにも変化があります。
まず、路傍に登場したエイザンスミレは、花弁がふっくらした印象で、やさしそうな淡さを持つ薄紅色の花を咲かせる個体群でした。一方、葉の方は細めですね。更に歩くと、花弁が白っぽくて細い印象の個体群なども登場します。開花状況を見ますと、とても良いタイミングに訪問できたのだろうと思われます。ちょっと、不思議なことに、坂を登り始めると、ほとんど見られなくなりました。