←戻る 戻る→ エイザンスミレ
詳細情報へ
進む→ 進む→
 この日に巡った山のエイザンスミレには期待していました。一般にエイザンスミレはきれいな花を見せてくれますが、時折、そっけない程に淡白な花が咲く自生地もあるのです。その点、ここでは滅多に「あらら~」と感じさせられたことはありませんでした。
 花弁は薄紅色から白っぽい色合いまで、若干の幅はありましたが、概ね、大輪で、つい、シャッターを押す回数が増えてしまいます。花弁が白っぽいと、この地にはヒゴスミレも見られることがありますので、淡泊系の花弁を持ち、もし、葉が細めだったりした場合には、一瞬、混同しそうになることもあるでしょう。幸い、しっかり系の葉と大きめの花を持っており、ほとんど迷うことはありませんでした。 音声ON 音声OFF
 一般に、葉をしっかり観察して、まず、三分岐してから五分岐するとエイザンスミレだと言われます。ただ、微妙な場合も少なくありません。
ページのトップへ戻る