←戻る 戻る→ ケイリュウタチツボスミレ
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 一度、広島編に戻ります。ご覧の通り、疑う余地もないケイリュウタチツボスミレの大群落です。すっかり有名になってしまっている自生地ではなく、辿り着くのに多くの時間を要しました。ご案内いただいた方の意向もあり、詳細情報は厳に控えます。
 いかにも渓流であり、巨大な岩石そのものが流された痕跡満載でした。更に、最近、水没したばかりであろう泥だらけの個体群があちこちに生えているのです。花は決して小さくはないのですが、花弁は細めで、白っぽい距を持っています。葉は明らかに小さく、基部は、基本的には切形、一部に浅い心形も見られます。全国で群落を観察していますが、この規模は初体験でした。この話には続編があります。 音声ON 音声OFF
 平成18年の台風13号と秋雨前線による大雨の話だと理解していますが、それぞれの自生地は大きな影響を受けたのだそうです。
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