撮影から10日以上経過してしまいましたが、まだ、ドキドキしながら、編集を続けています。特に、このゲンジスミレは順番を待ちきれないような気持ちでした。これだけの株数を同時に目にしたのは久しぶりです。この頃、空では雨雲が動いていました。
ゲンジスミレは、花の色合いや葉が醸し出すイメージとは異なり、明るく乾燥気味の斜面などに自生する種のようです。暗めの森で見かけた記憶はありません。まぁ、それ以前に個体数が少なくて、必然的に出逢いが限られる種でもあると思われます。すみれ好きさんたちの言動から感じることは、このゲンジスミレが「出逢ってみたい憬れの存在」と認識していた方が多い様子です。自分もそうでした。