←戻る 戻る→ サンインスミレサイシン
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 サンインスミレサイシンが持つ、淡くほのかな青紫色を覚えていました。固有名詞は覚えられないのに、こういった色合いなどについては、忘れないものですね。そうは言っても、18年前に見た個体群より、色合いは淡くて、やや白っぽいかも知れません。
 比較的に目にする機会が多かった東北のスミレサイシンと、自然に、頭の中で印象を比べていました。一般に、花も葉もほんの少し小さく、特に葉は細長い姿をしています。スミレサイシンはスペードの形に似ていますから、印象はかなり違います。到着した日の前半は、雨が残っていましたので、新鮮な花の唇弁は、霧を吹き付けたように透き通っていて、サンカヨウの花を思い起こさせました。 音声ON 音声OFF
 訪問した地は多雪地帯と言って良いそうです。日本海からやってくる湿った風が山々を越える際に、雪をもたらすのです。
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