←戻る 戻る→ カワギシスミレ(交雑種)
詳細情報へ
進む→ 進む→
 関東圏でマキノスミレが咲くと聞けば出掛けていって、長い間、意識して探していたカワギシスミレですが、実は、ちっとも見つからなくて閉口していたのです。図鑑やサイトで眺めても楽しいものですが、性分として、実際に目で見ないと気が済まないようです。
 花が見られるという具体的な話がもたらされた今春、すぐ、反応してしまいました。自生地に辿り着いて、その独特な長い菊葉の形と、その大きさに少し驚かされました。ふと、気付いたのですが、昨年、友人と出かけて探し出したスルガキクバスミレに雰囲気が似ています。片親が同じエイザンスミレなので、やはり、似てしまうのでしょう。ただ、葉が花の上に立ち上がる姿が、なるほど、マキノスミレ由来です。 音声ON 音声OFF
 自生地は開けた丘陵の上で、時刻は昼を過ぎたばかり。太陽が燦々と降り注ぎ、撮影向きとは言えずに四苦八苦した記憶です。
ページのトップへ戻る