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インターネットすみれ図鑑
長い間、実際に見てみたい対象で、昨年、やっと広島で巡り逢えたツルタチツボスミレは、想像していた姿より繊細で独特なすみれでした。本種の分布は東西に長くて、他の自生地でも観察してみたいという気持ちが強かったのです。
今年こそ、東北の地域個体を観察しようと、このタイミングで出掛けてみました。登っていたのは明るい登山道で、一般資料に記載されていた「乾燥気味の明るいブナなどの林縁」とは、ちょっと異なります。直射日光をギリギリ避けられる木陰でした。広島の個体同様に繊細な印象は変わりませんが、花色は相当に白っぽいようです。小さくて堅そうな葉が、地面を覆うように展開している様子は同じです。
鳥海山は山形と秋田にまたがる大きな山です。この日、両県の山道で本種を観察できました。自生環境が少し異なるためか、様子も少し異なるようでした。
(つぶやきの棚)
徒然草
2026/06/16
明るい登山道を往く (3)
ツルタチツボスミレ