自然交雑としても知られますが、長く園芸品種として親しまれています。ある資料によると、江戸時代から観賞目的で栽培されていたと言われます。和名は両親の組み合わせに対して付けられるものと理解すべきで、スミレとエイザンスミレとの組み合わせであれば、どんな型でもエドスミレと呼ぶことになります。ですから、親の型によって多彩なエドスミレが存在することになります。4倍体同士の組み合わせも流通しているようです。2009/12/02
命名の由来は分からないのですが、学名が Viola x tokyoensis ですから、東京に因んで「江戸」という名前をもらったのかも知れません。意外に情報の少ない交雑種です。2010/03/17
(2009/12/02) Latest Update 2023/08/06 [295KB]