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アリアケツクシスミレ 進む→
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 アリアケスミレとツクシスミレを親に持つ異節間交雑種とされるアリアケツクシスミレが、今年も大量に展示されていました。ご覧の通り、花の付きはとても良さそうですね。その全体のイメージはアリアケスミレながら、なんだか違うねぇという姿だと思います(笑)。
 アリアケスミレ自身が雑種(倍数体)起源だろうと言われていて、染色体数が大きくなっています。一方の親が染色体数の少ないツクシスミレなのだとしたら、影響の度合いは推して知るべし!ということになるのでしょう。仮に、このすみれが道端に咲いていたとしたら、余程しっかり観察しない限りはアリアケスミレと見てしまうだろうと思います。葉質や花弁の拡がり方といった微妙な違いしか目に付きませんが、それでも全体のイメージが違うのですから、おもしろいものですね。
   庭の棚に返り咲きが見られる時期です。冬に向けて鉢の整理をなんとか終えました。
植え替えた鉢、増し土やコケ取りを済ませた鉢、それぞれです。鉢の数は大幅に減らしました。
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