1週間前に出掛けた高尾の話をもう一つだけ。この日、相当歩いた時点で、ふと、エイザンスミレがなかなか現れないことに気づきました。見かけたのは独特で小さな葉が1本という状況に、既に観察情報があったはず?!と思いながら、見逃さないように気をつけていました。
やっと、花を見ることができたのは、もう帰路を意識して下り始めた頃でした。エイザンスミレって、遅咲きの部類でしたっけ。いやいや、昨年は普通に見かけました。その際に歩いたルートと、今年のルートはそれなりに重複しているのに不思議でなりません。
出逢った個体群は、少しおとなしい素朴系の花を持つものばかりでしたが、それでも、今年も観察できたことを喜ぶことにしましょう。