←戻る 戻る→ フモトスミレ
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 西に移動して、遅い昼食の後、歩き出したのは、前半とはまるで違う岩場が多い暗めの斜面です。ナガバノスミレサイシンなど、少し暗めな環境も好きな種が登場します。しばらく歩いて、脚に疲れが出始めた頃、目的の一つだったフモトスミレが現れました。
 個体数は多い訳ではないのですが、ところどころで顔を出します。距の紅色が強めだったり、白斑が入ったり、存外、変化が見られました。狭い山道で、あっちからこっちからと眺め回していると、時折、その道を通過する方々とお近づきになります。「これはナンですか?」という質問も受ける訳ですが、こうした場合、すみれヲタク向けではない、できるだけシンプルな説明をしようと心がけています(笑)。 音声ON 音声OFF
ピンポイント天気予報で、徐々に曇天になると知りつつ、キョロキョロしながら、歩みはゆっくり。
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