ラインローザ・ジャイアントピンク [流通名]
ラインローザ・ジャイアントピンク
ラインローザ・ジャイアントピンク ラインローザ・ジャイアントピンク
千葉県 2008年4月10日 植栽
ラインローザ・ジャイアントピンク
千葉県 2007年3月26日 植栽

ラインローザ・ジャイアントピンク ラインローザ・ジャイアントピンク

ラインローザ・ジャイアントピンク ラインローザ・ジャイアントピンク
ラインローザ・ジャイアントピンク ラインローザ・ジャイアントピンク
ラインローザ・ジャイアントピンク
千葉県 2010年4月29日 植栽
系統 フェアリー系
作出 鈴木進氏 :ラインローザ・ジャイアントピンクは流通名(園芸品種/栽培品種名)として扱っている。
交雑親 ラインローザ4倍体 X ナンザンスミレ
Viola x 'Lein Rosa - Giant Pink -'(Viola x sp.)
Viola x 'Lein Rosa'(Tetra-ploid) x chaerophylloides
花の特徴 形状 小輪。形状は両母種の中間。側弁に白い毛が多い。
ラインローザより一回り大きい。早咲きでやや花期が短い。芳香がある。
葉の特徴 形状 ナンザンスミレを片親とすることから葉に切れ込みが見られる。
その他 上記データは田淵誠也氏の「すみれ図鑑」を参照した。
<参考> ラインローザ
系統 フェアリー系
作出 鈴木進氏 :ラインローザは流通名(園芸品種/栽培品種名)として扱っている。
交雑親 ミヤマスミレ X ヤクシマスミレ
Viola x 'Lein Rosa'(Viola x sp.)
Viola selkirkii Pursh ex Goldie x iwagawae Makino
花の特徴 形状 小輪。形状は両母種の中間。側弁に白い毛が多い。
紅紫色で心持ち小輪。唇弁が小さめで、花全体は横長。花期が長く、花立ちが良い。
葉の特徴 形状 ニョイスミレに近い受け皿状の丸い心形。多くの葉が立ち上がらず、這うように拡がる。
その他 ミヤマヤクシマスミレ‘ラインローザ’と表現されることがある。「関東・東海花の展覧会」で金賞を受賞。
園芸品種(栽培品種)名の表現
 園芸品種とは園芸的に優れた形質を持つ系統の保護を目的に作られ、種の分類項目の一つとみなされますが、独立した概念です。
 表記としては"cultivar(cultivated variety)"を付す方法が用いられていました(一般に"cv."と略す)。
 尚、複数形である"cvs."が使用される例は稀有であり、一語で複数の園芸品種を指し示す必要がある場合に限られます。
 従前は右のように表記されていました。 Viola odorata cv. 'Sulphurea'
 1995年の国際栽培植物命名規約(ICNCP)では、学名欄の通り"cv."を記載しないことになり、旧表記法は廃止されました。
 (国際栽培植物命名規約の最新版は2004年版です)
 園芸品種(栽培品種)を単に「品種」と呼ぶ例が散見されますが、分類項目の品種("f.")とは異質な概念なので区別すべきでしょう。
 系統とは、鈴木進氏や田淵誠也氏が交雑種を系統立てて整理する事を目的として、グループに名称を与えたものであり、作出者の命名の一部として理解すべき項目でしょう。
 フェアリー系の定義について、前述の「すみれ図鑑」では、南西諸島の小型のすみれ(ヤクシマスミレ、アマミスミレ、ヤエヤマスミレ)を片親とするものと、それらの4倍体を片親とするものと表現されています。
1999/10/20

 すみれは多年草ですが、植物の個体には寿命があります。また、交雑種には同じ性質を維持する限界があると言われています。日本ですみれ園芸化の先駆けとなったラインローザは作出されてから相当の期間が経過していますので、最初のラインローザ(オリジナル)の直系で同じ性質を維持している個体は、もうないかも知れません。こうした場合、現実には、交配記録を基にして似た性質が発現するまで試行錯誤することになるのだそうです。同じ組み合わせでもいろいろな性質が発現するのですから、交配は魅力があるのでしょうね。大雑把な私には、とても真似できません。
2001/04/30

 農水省の品種登録データベースには、やはり鈴木氏の育成としてラインローザ・ブラックベルが登録されています。
2009/06/27

 (1999/10/20) Latest Update 2019/03/04 [280KB]

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