こちらも3月9日に撮影したマルバスミレを21日に改めて撮影したものです。全体の大きさは余り変わっていないのですが、花芽が見えています。実は、１ｍ程度離れた場所で、しっかり成長した個体が幾つか見られたのです。妙ですね。9日にはほとんど同じ状態だったのに、成長の度合いが明確に違っています。一方は、のんびり構えていたら、急に気温が上がってしまって慌てて花芽を展開した個体。他方は、黙々と体を大きくして悠々とを花を咲かせた個体。日当たり、湿度、土質等の環境は全て同じなのですから、「気合い」の違いではないか、そんなことを考えると何か楽しくなってしまいますね。