戻る→ ←戻る ナガハシスミレ 進む→ 進む→

 岩手県は,文化的には県南と県北に大きく分かれています。今回は県南しか散策することができなかったのですが、県南は自然環境的に奥羽山系と北上山系、その間に挟まる北上川沿いと海岸線沿いで違いがあります。この区分の内、奥羽山系は豪雪地帯と言って良いでしょう。この辺りでは、一般に日本海側のすみれと見られているすみれたちと出逢うことができます。ナガハシスミレも「有るところには有るすみれ」ですから、ナガハシスミレばかりでタチツボスミレがほとんど見られない場所もありました。北上川沿いでは少ないのですが、北上山系でも普通に見られるようです。これは意外でした。
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