戻る→ ←戻る Viola sororia (Syn. V. papilionacea) 進む→ 進む→

 大きな株になっているのはソロリアです。おいしそうな葉は秋の虫(実は一番上の葉に乗っています)に食べられていますが、葉の表面はツヤツヤしたままで、かなり元気です。葉を押し拡げて株元を覗いてみると、へばりつくように実がたくさんできています。はじけた黄色い莢を乗せた茎は、まっすぐに伸びて5cm程度の大きさなのですが、まだ未熟な実を乗せた茎は3cm程度で、コタツの猫のように丸まっているのが不思議ですね。丈夫で繁殖力が旺盛である上、どうやら日本の風土に合っているようで、鉢から逃げ出して、わがもの顔で「大きな面(つら)」をしていますが、美しい濃紫の丸い花をたくさん咲かせますので、まぁ、大目に見てやって下さい。
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