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 関東に桜前線がやってきました。そして、時期を合わせるように「野焼き」が行われました。人間が自然に関与する壮大な年中行事です。冬から準備を始めて、天候の関係で6日間延期され、今日、やっと実施できたという訳です。
 阿蘇の野焼きも有名ですが、この作業によってキスミレ等の植物が生育できる環境が維持されています。野焼きに限らず、人間が自然に関与して、やっと、美しい自然が維持されているというケースはとても多いんですね。逆に、営林の例では、適切な維持活動ができなくて荒れる山が多い現状とのことです。
 現在、こうした大規模な活動は、主にボランティアによる多大な労力でやっと継続できていると聞きます。関係者の皆さま、お疲れ様でした。
野焼きの季節
 現地はとても良く晴れたのですが、空が煙で覆われて、曇天のつもりで撮影しなければなりませんでしたが、終了して煙が減ってきた空に、とんびがクルクルと輪を描いていました。
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