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 沖縄のすみれ編、パートⅤです。

 沖縄にしか自生していない、いわゆる固有種で、かつ絶滅危惧種に指定されてしまったシマジリスミレです。こんな場所に咲いていて、まぁ、簡単には見つかりません。1年程前に下見をして、今回、やっと花に出逢いました。
 よくこんな日陰で過酷な土壌(?)に生えているものです。珊瑚由来で穴だらけの石灰岩の壁に、文字通り、へばり付くように根を張っています。水分や養分をどうやって確保しているのか、地上茎の先に新株をつくるだけではDNAの多様性を確保できないので、どうやって子孫を残そうとしているのか。タネが飛んだら下に落ちるだけでは…、疑問だらけです(笑)。
写真は2枚構成です(マウス・オンで2枚目を表示)
シマジリスミレ
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