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 沖縄のすみれ編、パートⅥ、本島の話は一旦終了です。

 沖縄固有種かつ絶滅危惧種というのはジマジリスミレだけではありません。もう少し厳しい環境に自生しているオキナワスミレを4日間掛けて撮影してきました。やはり、簡単には見つかりません。それで良いのだろうと思います。
 陽光が当たり、決して日陰ではありませんが、適度に遮光される環境です。やはり、珊瑚由来で穴だらけの石灰岩の壁に、しがみ付くように根を張っています。環境も風貌もシマジリスミレと良く似ていますが、違うグループに位置付けられているところが不思議ですね。
 私見ですが、珍しいだけで華麗な部類のすみれではありません。写真で十分で、鉢で育てなければならない理由はあるでしょうか。
写真は2枚構成です(マウス・オンで2枚目を表示)
オキナワスミレ
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