次へ進む→ ←戻る 進む→ 次へ進む→
キリガミネスミレ
 ちょっと想定外でしたが、シロスミレの咲く高原にキリガミネスミレが咲いていました。おそらくシロスミレがママさんですが、パパさんのスミレの方は少し離れた山道に咲いていたようです。かなり距離がありますが、マルハナバチ等、ポリネータの活動範囲を考えると全く問題はないのかも知れません。
 両親は、基本的にパーツ単位で良く似た種同士ですから、そっくりな親子です。唯一、中間的な花の色合いが特徴的で、美しいグラデーションが見られる個体が選別されて園芸品種として流通することがありますね。
 純粋に「高原のすみれたち」と呼べるのはキリガミネスミレまでになりそうですが、もう少し続きがありますよ。
ページのトップへ戻る