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ニョイスミレ
 そろそろ、くどくなりそうですのでニョイスミレの話はこれで切り上げましょう。草丈が高い個体から余り離れていない湿った坂道で見掛けました。標高は1,500m級です。
 葉の形状は、やはり近くに自生しているムラサキコマノツメに似て、少し丸めで尖っていません。ではミヤマツボスミレの範疇でしょうか?
 ムラサキコマノツメは定義が曖昧なので、それらしい条件が揃えば良いのかも知れませんが、アギスミレにしてもミヤマツボスミレにしても、やはり典型品でなければニョイスミレと表現するしかないような気がしませんか。
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