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『春待草』 進む→
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 「春の棚より」という見出しにしておきながら、いきなり雪が降っていますが、やはり二年前の2月に降った雪で驚いている春待草の様子です。温かい冬の終わりで、パンジーたちに負けず、多くのすみれたちが芽を出していました。そして、この丈夫な園芸種は勢い良く、多くの花を咲かせ始めていたのです。
 この「スミレ」という名前を持たない園芸種は、サントリーフラワーズが商標登録しています。ただし、現在は販売していません。これを残念に思う声が数年前までは聞かれましたが、販売を止めた経緯もわからないまま、現在では名前を聞くことも少なくなって来ました。交配選別種だろうと言われており、実際に趣旨はできません。一般的な知見では数年程度の寿命と言われ、当時販売されていた株は寿命が終わる時期に差し掛かっています。
 二度購入した記憶があり、一回目は1998年頃、二回目でも2005年頃だったように思います。既に相当の期間が経過していますが、なんと共に健在で、株分けによって増えているのです。
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