さて、シチトウスミレとハマニオイタチツボスミレが咲く自生地では、こんな微妙なグループも数多く見られました。2枚構成の1枚目は、まぁ、シチトウスミレなのでしょうが、花色の濃さや中心部の白い抜け、それから花の形状にもニオイタチツボスミレの影響が見られるようです。
←戻る
次へ進む→
マルバタチツボスミレ 進む→
次へ進む→
 2枚めに至っては、もうなんだか分かりません(笑)。タチツボスミレとニオイタチツボスミレの交雑種はマルバタチツボスミレと呼ばれます。長い年月の間に浸透的な交雑が進み、多彩な中間型が存在するのだろうと思われました。
 境界線を引く元気がありません(笑)。明確な特徴が表面にあるか否かを見て、混ぜこぜなら雑種とするしかないでしょうね。
ページのトップへ戻る