←戻る
戻る→
リュウキュウコスミレ 進む→
進む→
 ここは沖縄本島のド真ん中辺り。垂れ下がる大きな葉っぱの間から見えているのはリュウキュウコスミレです。ここで「普通のすみれ」に該当するのは、間違いなく、この種でしょう。他地域なら個体数が多いタチツボスミレ(ツヤスミレ)は、ついに見つけられませんでした。コスミレという名前ながら、実はノジスミレの地域変種!ややこしい話ですね。
 自生地で実際に観察して感じたのは、ちっとも小さくないということです(笑)。どうして、このような名前を与えられたのでしょう。沖縄には、もっと小さなすみれたちが健気に花を咲かせるというのに、なんとも不思議な話です。
沖縄では、すみれ観察のために隆起珊瑚の崖をよじ登り、杖を頼りに波打ち際を歩き、カヌーでマングローブの下をすり抜け・・・(笑)。^^
ページのトップへ戻る