←戻る
戻る→
シロバナエゾノタチツボスミレ
 こちらは古称で蝦夷地、北海道・道東のシロバナエゾノタチツボスミレです。撮影地の標高はやっと20m程度でしょう。海岸の原生花園でも多く見られます。当然、草丈は高いのですが、周辺にそそり立つ蕗(フキ)が太すぎ!^^
 淡い空色の花も見られます。違いは花色だけですが、甲信越エリアでは、白花は草丈が少し小さめだったり、花びらが丸めだったりする傾向があると言われていますね。

 橋本保先生はエゾノタチツボスミレについて『学名の上からは白花が基本型』と語っています。古い国内資料では白花の品種自体が登場しません。エゾノタチツボスミレの白花とシロバナエゾノタチツボスミレは「別モノ」という情報に触れてびっくりぽんでした。
 素直に、かつ常識的に考えれば、まぁ、分ける必要があるとは・・・。
進む→
進む→
 ロシアや中国の学術サイトなどから情報をかき集めているのですが、やはり白花の品種は登場しません。
ページのトップへ戻る