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ウンゼンスミレ 進む→
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 この時期になると、春の展示会で撮影させていただいた展示品の姿を綴るのが例年の習慣になりました。
 最初に登場したのは、アカネスミレとシハイスミレの良い所を継承したような様子を見せるウンゼンスミレです。長崎の雲仙火山群を擁するエリアで見つけられた個体に名付けられた名称ですが、当時は正体が今ひとつはっきりとしていない「幻のすみれ」でした。現在では、すみれ研究家の長年のご労苦により両親の確認がなされ、未確認ながら、一般流通されるに至っているようです。どなたの目にも、独特な雰囲気を醸し出すハイブリッドという印象でしょう。
 展示会のすみれに関する話題をスタートしましたが、今年は2会場しか回ることができませんでした。従って、長くは続けられませんね。
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