←戻る ツタバウンラン 進む→
←前に戻る 写真:2枚構成(マウスオンで切替) 次へ進む→
 なにか、すみれに似た面持ちの花を咲かせている植物ですね。勿論、別の植物ですが、花の構造はよく似ているように思います。これはオオバコ科に再分類されたツタバウンランという蔓性の常緑多年草です(旧ゴマノハグサ科)。実はこの花、構造が似ているだけで、上下2枚の花弁がそれぞれ2裂、3裂して、結果的に5枚に見えているという不思議な似方をしています(^^)。薄紫色の花には紫条があり、(ご丁寧に)距まであります。
 かなり昔の話ですが、BBSで「これは何というすみれ?」とのお問い合わせをいただいたことがありました。当時、たまたま、書籍で見ていた記憶があり、何とか回答できました。今なら、もう少し説明できたかも。当時は珍しい植物という印象でしたが、現在はあちこちで雑草化しています
 梅雨が長いとの予報です。また、豪雨に強い警戒が必要とのこと。もう九州への豪雨は勘弁してくださいね。
ページのトップへ戻る