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 細い樹木の株元から、どこかで見たような丸い葉っぱが出てきました。これはフイリゲンジスミレですよね。どうして、こんな場所から生え出てきたのかと訝っていたのですが、この位置は二階の出窓から見て真下に当たるので、出窓からフイリゲンジスミレの種子が落下したのだろうと思われます。あー、つまり、早春の出窓はサンルームのようなもので、確かに、昨年、苗を購入して出窓で育てていた記録がありました。
 愚かなことに、昨年、採取した種子は保管したままで播種していませんでした。一方、花後に出窓を掃除した際、ミニ箒で外に掃き出してしまったと思われる種子が、運良く鉢に落下して芽吹いてくれた…、そんなストーリーしか考えられません。なんとも健気なものですね。
 梅雨明けと同時に、灼けた暑い風が吹く真夏がやってきました。果たして、この株は、このまま育つのでしょうか。
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