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 ヒメスミレは植物体全体が小さい。それは基本ですが、存外、大きい姿を見ることがあります。さて、この個体群は!まぁ、玉砂利の隙間に生えることを好む小型版で、不思議なことに、この一画にだけ、ポツンポツンと少数の個体群が自生しているんですよね。
 その「一画にだけ」、前回のアオイスミレも同様でした。これは、どういうことなのか?探し方に綿密さが足りないのかも知れない!怪訝な思いで、しっかり探したものですが…。蟻が種子を10年掛かって運べば、それだけでも、それなりに分布が拡がりそうなものです。
 アオイスミレの場合、谷底のような閉鎖された環境が「その一画」でしたが、ヒメスミレの場合、「その一画」はほぼ平坦で広い開放された環境でした。あえて言えば、公園の中で玉砂利が敷き詰められている唯一の場所なのかも知れません。
 二輪を乗りつぶして、カメラもガタガタです。最低限の道具がないと手も足も出ない、所謂、ダルマさんですね。┐(´-`)┌
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