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ヴィオラ・ソロリア 'パピリオナケア' 進む→
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 ヴィオラ・ソロリアの種小名 "sororia" は、ラテン語で「姉妹の」というような意味になるそうです * 。言葉の感覚がピンときませんが、「他種のすみれと密接に関連している」、つまり、交雑種起源であることを意味しているとか。 Viola pedatifida Viola nephrophylla と具体的に書かれていましたね。この情報が、他の資料で見当たらないので、取り扱いには少し困っています。
 ところで、国内の一部webサイトによると、"sororia" は「塊の」という意味であると載っています。昨日、植え替えたところ、「塊茎」と呼びたくなるような太い根茎がゴロゴロと出てきました。「塊の」という表現に納得しかかったのですが、ラテン語辞典や北米発の資料には、この意味の「表現(翻訳)」が見当たりません。どなたか、ご存知でしたら、情報ソースを教えてくださいますと嬉しいです。
 * cf: A Dictionary of Common Wildflowers of Texas & the Southern Great Plains (Texas Christian University Press, 2005) 
 まだ、真夏日には至らず、風が心地良いですね。でも、油断すると水枯れしてしまいます。明日は恵みの雨でしょうか。
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