今年、まだ、余り遠くまでは出掛けることができていません。近場である千葉県は、すみれたちが決して豊富ではないと実感しています。
この公園を散策した後半でマルバスミレを見つけ、実は、やっと4種めでした。岩手、群馬、長野県辺りを歩いたとしたら、基本種だけでも6種ぐらいは当たり前で見つかりませんか。変種や品種、交雑種を数えたら、すぐ2桁になってしまいます(笑)。
我が千葉県は、子供たちを育てるには良い環境ですが、例えば「千葉県のスミレ」などという地域図書を作るには、多くの仲間の協力を得て情報を掻き集めないと、なかなか厳しいのではないでしょうか。少なくても独力では限界を感じますね。
この公園の話は終わりです。一日一つの話題で構成していますので、まとめて観察に出掛けると、話が進まなくなってしまうのです。