戻る→
←戻る
ヒメスミレ
詳細情報へ
進む→ 進む→
 山道を足取りも軽く(笑)登っていると、法面の上に咲くヒメスミレが見えました。切手収集の経験者は切手趣味週間「見返り美人」という菱川師宣筆の肉筆画をご存じではないでしょうか。あの柳腰を連想させる、そんなことを感じたヒメスミレでした。
 街中で見かけるヒメスミレたちは、アスファルトの隙間から踏ん張って芽吹き、なんとか花を咲かせながら、力強く生きています。決して、このような「たおやかな様子」ではありません。アスファルトや砂利の隙間に張り付くように、ずんぐりと低い草丈で咲く個体群と同じ種?と疑ってしまいますね。ヒメスミレはまとまって咲くイメージがあるのですが、ここでは花が二輪ぐらいで点々と咲いていました。 音声ON 音声OFF
Images  街中のすみれたちは刻一刻と終焉を迎えつつあります。幸い、栽培棚は今が盛りですが、時間の問題でしょう。 Voice By ondoku3.com 
ページのトップへ戻る