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ナガハシスミレ
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 すみれたちの登場は順不同です。このナガハシスミレに出逢ったのは、最終日、つまり、予備日に向かった岩手南西部の山です。標高700mぐらいの位置ですね。探すと出て来ないのに、あるところにはたくさんある普通種です。
 距も特徴的ですが、葉がポイントです。葉質は柔らかく、全体の形は丸め、先端部が軽く尖っています。しっかり展開すると、凸凹が少ない扁平な印象が強めに出てきます。長い間、母種が北米に分布する隔離分布型の典型と例示されてきましたが、実は「他人のそら似」、つまり、別種だったと判明しています。すると、同じ学名を用いていることは間違いということになりますね。 音声ON 音声OFF
Images この春の出逢いを各地2種ずつ編集していますが、どこの話も終わっていません。都合で東北編を続けることにします。
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