不思議なもので、18年ぶりにやって来たというのに、ナエバキスミレとは全く別の場所に、フモトスミレが生育していたことを覚えていました。せっかく登ったのですが、今度は下りることになります。ただ、一帯の様子は、存外、変化していました。
記憶を頼りに、かなり歩いてみましたが、環境のイメージが違うのです。まぁ、時間はある!と腹を決めて探索してみました。一休みして、再び歩き出したところで、やっと真打ち登場です。これは目立たない。周辺をジッと見渡してみると、ところどころ、疎らに生えていることが分かりました。なかなか可愛らしい姿ですね。ただ、この様子では、6月に来ていたとしたら、咲いていたでしょうか。