←戻る 戻る→ ポンバリア・コミュニス(旧属:ヒバントゥス)
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 亜熱帯域の亜低木に分類されるスミレ科の植物ですが、がんばって、気温が下がった今でも、少しだけ花を咲かせています。種子から栽培を始めて、もう18年になります。実生株の方が元気なのですが、冬は二階の出窓に移動して、越冬させることが常でした。
 ただ、このようにコンクリートの隙間に根を張ってしまったので、もう見守ることしかできなかった訳です。ところが、意外なことに、路地植え状態で越冬してしまいました。ちっとも大きくはなりませんでしたが、これで二才木ということになります。この冬を越せれば、三年目に突入してしまいますね。前の冬には雪まで降ったことがありましたが、その土地の気候に馴れる「馴化」という能力でしょうか。 音声ON 音声OFF
南米に自生する多系統の近縁種(属)について再検討が提示されて10年程になります。属の整理や学名の変更は日常茶飯事です。
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