和歌山編で取りこぼしてしまった画像から、シハイスミレとフイリシハイスミレをピックアップしました。撮影日は、丁度、一ヶ月前になります。キャンピングカーで到着して、霙が雹に変わって、少し積もった翌日のことでした。
少し暖かくなり、颯爽と歩き回った翌日の午後、草原を越え、少し環境の異なる松などの疎林下に足を踏み入れていました。そこで、極めて淡い紅色の可愛らしい花が目に付きました。フイリシハイスミレです。周りを見回すと、コンピラスミレと呼ぶ方もいるであろう、葉の主脈に沿って薄く白い斑が入る型もみつかりました。兵庫で出逢ったハグロ型も期待したのですが、欲張ってはいけません。