出窓で育てていたスミレ科の木本種ポンバリア・コミュニスを植え替えました。亜熱帯から温帯域まで分布するとされる常緑の亜低木です。スミレ科の植物が生まれた亜熱帯域から緯度を上げ、温帯域へ進出する際、草本化した方が適応が楽だったものと言われます。
室外で越冬させたこともありましたが、やはり、室内の方が成績が良くて、ついつい、夏まで出窓で育ててしまいました。亜低木とはいえ、樹高がメートルに達しており、直径12cm級のプラ鉢では、すぐ水涸れしてしまって外出もままなりません。直径30cm級の鉢に、まとめて2本植え込んでしまいました。樹高に比して幹が細く、風で折れてしまうので支柱も立てました。たっぷり湛水して、一件落着です。