| 分類 | ミヤマスミレ類 | |
|---|---|---|
| 学名 | 基本種 | コスミレ Viola japonica Langsdorff ex Gingins |
| 変種 | 花びらの外側へ行くに連れて紅色が濃くなるグラデーションが美しい。 *その他は母種を参照して下さい。 |
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| 品種 | ||
| 異名 | ||
| 由来 | ||
| 外語一般名 | ||
| 茎の形態 | ||
| 生育環境 | ||
| 分布 | 国内 | |
| 海外 | ||
| 補足 | ||
| 花の特徴 | 形状 | |
| 色 | ||
| 距 | ||
| 花期 | ||
| 花柱 | ||
| 芳香 | ||
| 補足 | ||
| 葉の特徴 | 形状 | |
| 色 | ||
| 補足 | ||
| 種の特徴 | 形状 | |
| 色 | ||
| 補足 | ||
| 根の特徴 | ||
| 絶滅危惧情報 | ||
| 基準標本 | ||
| 染色体数 | ||
| 参考情報 | ||
| その他 | ||
| 分類 | ミヤマスミレ類 | |
|---|---|---|
| 学名 | 基本種 | コスミレ Viola japonica Langsdorff ex Gingins |
| 変種 | 花びらの外側へ行くに連れて紅色が濃くなるグラデーションが美しい。 *その他は母種を参照して下さい。 |
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| 品種 | ||
| 異名 | ||
| 由来 | ||
| 外語一般名 | ||
| 茎の形態 | ||
| 生育環境 | ||
| 分布 | 国内 | |
| 海外 | ||
| 補足 | ||
| 花の特徴 | 形状 | |
| 色 | ||
| 距 | ||
| 花期 | ||
| 花柱 | ||
| 芳香 | ||
| 補足 | ||
| 葉の特徴 | 形状 | |
| 色 | ||
| 補足 | ||
| 種の特徴 | 形状 | |
| 色 | ||
| 補足 | ||
| 根の特徴 | ||
| 絶滅危惧情報 | ||
| 基準標本 | ||
| 染色体数 | ||
| 参考情報 | ||
| その他 | ||
長い間、「コスミレサクラ」という名前で園芸流通しています。なかなか起源などの情報が見つかりません。花びらの色合い以外に基本種と何ら変わりがないので、花変わりの園芸品種だと認識しています。この特徴は固定していて、実生株も同じ色合いで咲きます。人名や地名を付けて、コスミレのナントカ株と呼ばれる類だろうと思います。
「園芸品種」という言葉は定義面で曖昧なところがあって、指し示す範囲が広いのですが、学術用語である「品種」とは別物と理解すべきものです。遺伝的に固定しているのですが、植物分類系の方が先に見出していれば、言葉の順番を逆にして「サクラコスミレ」とかなんとか名前を付けそうです。園芸流通系の方が先に認識したのでしょうか。不思議なネーミングになっています。全くの想像ですが、「コスミレ(桜色)」というような名前で流通させたところ、「コスミレサクラ」と略称で呼ぶ現象が生じて、どこかで伝言ゲームが起きたというシナリオは「あり」って感じですね。そうでなければ、サクラスミレとコスミレの雑種と勘違いされないように工夫したのかもしれません。
園芸流通系は自ら形容するように、とてもいい加減ですから(笑)、「サクラコスミレ」という札が付いていることも多々あります。サクラスミレやサクラタチツボスミレの部類かと勘違いしそうになりますが、どうあれ、販売に繋がる方が良いという価値観の世界です。価値観はヒトそれぞれですから、善悪を語るつもりになれません。でも、このサイトのように両方の世界を余り区別せずに扱っていると、なんでもあり!には困ってしまうので首尾一貫していてくれた方が助かります。2009/10/21
最近のことですが、コスミレサクラが「コスミレとアリアケスミレの自然交雑種」であるとする情報に出逢いました。勿論、コスミレの一型とする情報が圧倒的に多いのですが、なんとなく説得力があって困りますね(笑)。ただ、完全稔性があって、花の色以外はコスミレの特徴ばかりですから、最終的には前者が妥当ではないかと認識していますが、新たな情報に出逢えば再検討します。2011/01/10
愛知県で見出されたコスミレの一型であるとの情報がありました。いやぁ、すっきりしました(笑)。2020/12/04
更に追加の情報ですが、伊藤美代氏が発見者とのことです。こういう方の目にとまるのですね。2024/03/04
(2009/10/21) Latest Update 2024/08/06 [270KB]