ハグロシハイスミレ [品種に相当すると仮定] (葉黒紫背菫) [俗]
- シハイスミレ (紫背菫) [基本種]
- フイリハグロシハイスミレ (斑入葉黒紫背菫) [俗]
少ない情報を元に走り回って、やっと、この自生地を見つけ出した時、既に17時を過ぎようとしていました
一般的な葉を持つ個体と隣接している
濃い緑色で光沢のある葉も見られる
兵庫県 2022年4月18日
分類 |
ミヤマスミレ類 |
学名 |
基本種 |
シハイスミレ Viola violacea Makino Published in: Ill. Fl. Jap. 1: t. 67. (1891) |
俗名 |
ハグロシハイスミレ(未記載種) Viola sp. |
由来 |
葉が褐色から茶褐色を帯びる。それ以外は基本種に準じる。
主に西日本(近畿地方から中国地方)で報告されている。 |
外語一般名 |
茎の形態 |
生育環境 |
分布 |
国内 |
海外 |
補足 |
花の特徴 |
形状 |
色 |
距 |
花期 |
花柱 |
芳香 |
補足 |
葉の特徴 |
形状 |
色 |
補足 |
種の特徴 |
形状 |
色 |
補足 |
根の特徴 |
絶滅危惧情報 |
基準標本 |
染色体数 |
参考情報 |
その他 |
二日目は極めて晴天、山道なのに太陽が当たりすぎてピーカンになってしまいましたが、葉の光沢が分かりますね
兵庫県 2022年4月19日
複数の資料で見かけますが、学術的には「未記載種」扱いです。近畿地方から中国地方で書籍または個人発信の情報があります。限られた情報だけで実際に探しに行くということは無謀ですが、実は、毎回やっています(笑)。
今回、なんとか見つけ出した自生地は、緑色の葉を持つ一般的な個体群と褐色系(少し色合いに幅がある)の葉を持つ個体群とが混在する場所であるだけでなく、実は、マキノスミレに近い個体群との混在地でもありました。
ただ、フイリハグロシハイスミレと呼ばれる変異も見つかると思っていたのですが、それらしい葉は見らなかったのが残念でした。はっきりした斑が入ったシハイスミレも見られないので仕方がありませんね。
2022/05/25