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 事前に得ていた情報には二つのポイントがありました。一つ目として、葉の「色」には通常型と葉黒型があるという点、二つ目として、葉の「形」にはシハイスミレ型とマキノスミレ型があるという点でした。初日に引き続き、翌日、太陽が高い時間帯に再訪しています。
 3枚の写真の内、1枚目では3個並んだ花がチャームポイントですが、実は正面方向から撮影した写真の方が見栄えがします。でも、右側に濃い茶褐色系の葉が写り込んでいる写真を採用しました。近くに葉黒型も同居しているのです。その様子は2枚目でも明確ですね。
 さて、更に3枚目ですが、細めの葉がしっかり立ち上がっていて、花と葉の位置関係でも、まるでマキノスミレのようですね。ただ、東北や北陸地方のマキノスミレとは別の印象でしょうか。葉の「色、形」などが連続的に変化している地域なのだと、自分の目で観ました。
Images  葉の「光沢」も変化あり。テカリが強く感じられる場合と、あっさり系がありました。太陽が高いと光沢が映えます。
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